市職員らの案内でスタジアムを見学する張さん(右端)と廖さん(左から2人目)=阿南市桑野町のJAアグリあなんスタジアム

 2020年東京五輪出場を目指す台湾野球チームのキャンプ誘致を目指す県と阿南市は16日、台湾野球協会の関係者を招き、同市桑野町のJAアグリあなんスタジアムなどを案内した。

 訪れたのは、台湾プロ野球のスターで16年に徳島インディゴソックス(IS)に在籍した張泰山さんと、張さんが所属する台中市の社会人野球チーム社長の廖椿宏さん。

 JAアグリあなんスタジアムや屋内多目的施設「あななんアリーナ」では、市の担当者からブルペンやシャワー室などの設備の説明を受けた。2人は「選手がけがをしないようにグラウンドがしっかり整備されている」「集中して練習するための設備が整っている」などと評価した。

 2人は阿南市那賀川町のモニュメント「89番野球寺」も訪れ、同市の60歳以上の女性らでつくるチアリーディングチーム「ABO60」がダンスでもてなした。

 張さんは「地元住民から野球を愛する気持ちが伝わってきた。キャンプ地としての魅力があることを協会にしっかりと伝えたい」と話した。一行は17日に四国霊場23番札所・薬王寺(美波町)を視察した後、帰国する。