9回に右前打を放つ八木さん=阿南市桑野町のJAアグリあなんスタジアム

 往年のプロ野球選手によるオールスターゲーム(阿南市主催)が17日、同市桑野町のJAアグリあなんスタジアムであり、名選手の姿を見ようと約1100人が詰め掛けた。

 元プロ野球選手が所属する全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)から36選手が招かれ「セ・リーグ選抜」と「パ・リーグ選抜」に分かれて試合を行った。

 1回、元ロッテの八木沢荘六さんと、上板町出身で広島などに在籍した白石静生さんが登板。2人とも相手打線を無得点に抑えた。3回には阪神や米大リーグでプレーした井川慶さんが登板したが、好打者として西武などで活躍した鈴木健さんらのバッティングが光り、パ・リーグ選抜が一挙8点を奪った。

 代打の神様として知られる元阪神の八木裕さんが右前打を放ったり、近鉄などでプレーした佐野慈紀さんが、わざと帽子が脱げるように振りかぶる「ピッカリ投法」を披露したりと、好プレー珍プレーで会場は大盛り上がり。試合はパ・リーグ選抜が11―4で勝利した。

 試合後は市内のホテルで歓迎式典があり、ファンと選手が交流した。

 野球仲間と一緒に訪れた石井町石井の藤成淳二さん(65)は「昔テレビで見ていた選手ばかりで、懐かしい気持ちになった。楽しい時間を過ごせて良かった」と話した。

 18日午前10時からは同スタジアムで35歳以上を対象にした野球教室がある。当日参加可。