小松島市教委が作製した学校給食カレンダー=市教委

 小松島市教委は、旬の地元産野菜を使った学校給食を紹介した「学校給食カレンダー」(A3判)を初めて作った。近く市内の幼稚園児や小中学生に配り、家庭での地産地消を促す。

 カレンダーは月ごとの12枚で構成。「たけのこのきんぴら」(4月)、「小松菜のじゃこあえ」(10月)など毎月1品、その時期に取れる地元の食材で作った料理を写真で紹介している。表紙を飾る生徒や野菜のイラストは、小松島中3年の坂賀泉美さん(15)が描いた。

 市教委の栄養士と栄養教諭が、給食で提供しているメニューから選び、調理や撮影も担当した。裏面には材料とレシピが書かれており、下部の日付を切り離せば料理本として活用できる。

 事業費は182万円で、4千部を作製した。市内の幼稚園や小中学校に通う子どもたちに配り、家庭で掲示してもらう。

 市教委は「朝食抜きで登校する児童生徒は1割に上っている。簡単でおいしい料理を紹介し、食習慣の改善にもつなげたい」としている。