四国八十八景に選ばれた「自然の造形美 阿波の土柱」(実行委提供)

 2020年東京五輪に向けて四国の魅力を発信しようと、四国地方整備局などでつくる実行委員会が選定を進めていた「四国八十八景」のうち22カ所が決まり、8日、高松市で選定証が交付された。

 徳島県で選ばれたのは「自然の造形美 阿波の土柱」「西日本第2の高峰剣山からの大パノラマ」「船上から満喫する大歩危峡の渓谷美」「日本の秘境 奥祖谷二重かずら橋」「西日本最長 太龍寺ロープウェイからの和歌山まで望める雄大な眺め」の5カ所。

 市町や観光業者などから199件の応募があり、選定部会(部会長・堀繁東京大アジア生物資源環境研究センター教授)の委員が▽行って喜ばれるか▽四国らしいか-などを基準に選んだ。2017年度に第2期募集を行って八十八カ所を決め、パンフレットを作成して旅行会社などに売り込む。

 選定証交付式で、観光遊覧船を運航する大歩危峡まんなか(三好市)の大平修司専務(35)は「国内外に情報発信してもらい、観光客の増加につなげたい」と話した。