ホストコンピューターが一時ダウンし、各種証明書が発行できなくなったことを知らせる張り紙=徳島市役所1階

 徳島市でシステム障害 証明書が一時発行できず 徳島市役所で20日午前9時10分ごろ、ホストコンピューターがダウンし、住民票などの各種証明書が窓口で発行できなくなった。同11時ごろまで約2時間業務が滞り、窓口を訪れた市民の一部はその場で証明書を受け取ることができなかった。市情報推進課は、住民票や税に関する情報などを更新するシステムにトラブルが発生したことが要因としている。

 窓口での発行が一時停止した証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、子ども医療費受給者証、税関係の証明書など。住民課がある1階ロビーにトラブルを知らせる張り紙を掲示し、職員が来庁者に事情を説明した。同課によると、市内14カ所の支所でも発行ができなくなったという。

 市役所に住民票を取りに来た女子大学生(22)は「午後から予定している運転免許の更新に必要。どうしても今日中にほしい」と話していた。

 市は、復旧を待てずに帰宅した市民に対して、電話で復旧を知らせて取りに来てもらったり、後日証明書を郵送したりする。

 市では、2012年にもホストコンピューターが一時ダウンするトラブルが発生している。現在のコンピューターシステムは15年に更新した。長町勲情報推進課長は「二度と同じトラブルが起こらないよう、再発防止策を講じたい」としている。