各署に大津波警報発令を知らせる警備課員=県警本部

 県警は10日、南海トラフ巨大地震による津波に備えた訓練を行った。

 マグニチュード(M)9・1の地震が発生したとの想定で実施。県警警備課に徳島地方気象台から大津波警報発令の連絡が入り、課員6人が津波浸水想定区域を管轄する沿岸8署に電話や無線で情報を伝達。各署が管内の自治体に伝えた。

 県警本部では2月に正面玄関など4カ所に設けた止水板を稼働させる手順も確認した。

 阿南市畭町の3階建て老人ホーム「福寿荘」でも津波を想定した訓練があり、約60人が参加。1、2階の入所者は職員や阿南署員に付き添われて階段を上り、一つ上の階に避難した。