巧みな技を披露する選手=高知県東洋町の生見海岸

 サーフィンの全国大会「四国の右下サーフィンゲームズ」(徳島県サーフィン連盟主催)が11日、高知県東洋町の生見海岸で開幕した。昨年に続いて2回目。徳島県内の46人を含め195人が出場し、年齢や男女別などの10クラスで技を競った。12日まで。

 午前7時に同海岸で開会式が行われ、前田惠海陽町長らが「素晴らしい環境の下で、精いっぱい競技に励んでほしい」などとあいさつ。選手を代表し、武知虎南(こなん)さん(18)=阿南市桑野町花坂、阿南高専3年=が「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦います」と宣誓した。

 会場の一つに予定されていた海陽町宍喰浦の宍喰海岸は、波の状態が悪いため開催中止となった。選手たちはクラスごとに、生見海岸の2カ所に分かれて競技を開始。高く崩れにくい波を選び、波しぶきを上げながらジャンプやターンなどの技を決めていた。

 全年齢対象のオープンクラスに出場し、予選で敗退した中川翔太さん(21)=徳島市北矢三町2、会社員=は「海が静かで波をつかみづらかった。結果は残念だが、また練習して次の大会に生かしたい」と話した。

 12日は生見海岸で準決勝と決勝がある。

 徳島県は2021年に行われる生涯スポーツの国際大会「関西ワールドマスターズゲームズ」で、デモンストレーション競技として海陽町などでのサーフィンの実施を目指しており、地元の機運を高めるため大会を企画した。