シロウオの雑炊を味わう子どもら=阿南市椿町

 シロウオ(ヒウオ)漁が最盛期を迎えている阿南市椿町の椿川河口周辺で12日、「椿川ヒウオ祭り」があり、家族連れら約300人でにぎわった。

 主会場のつばき会館前では、地元住民がシロウオ入りのすまし汁や雑炊を1杯100円で販売し、多くの家族が春の味覚を楽しんでいた。徳島市から家族で訪れた谷田暖君(12)=新町小6年=は「雑炊はダシと塩味が効いていておいしかった。シロウオを持って帰るので、家でも作ってもらいたい」と笑顔で話していた。

 椿川では、「四つ手網」と呼ばれる専用の網で遡上するシロウオをすくい上げる漁体験もあり、子どもたちが挑んでいた。

 シロウオは漁期の2月中旬~4月上旬に味わえる珍味。祭りは2008年から毎年開かれている。