見頃を迎えたユキワリイチゲ=那賀町横谷

 春の訪れを告げる花として知られ、県版レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されているユキワリイチゲが、那賀町木沢地区の山中で薄紫がかった白い花を咲かせている。見頃は3月下旬ごろまで。

 ユキワリイチゲはキンポウゲ科の多年草。高さ約10~15センチの茎の先に直径約3センチの花を付ける。日光を受け開花し、晴天の午後2時ごろが見頃。雪が消えた時季、早春の地面に1輪ずつ咲くことから「雪割一華」と呼ばれる。

 同町横谷の「新居田の滝」周辺の斜面では、50~60輪が咲いている。

 メモ 新居田の滝は徳島市から国道55号、195号、193号などを経由して約2時間半。四季美谷温泉の対岸の遊歩道から沢に下りる途中に咲いている。問い合わせは平井滋さん<電090(1578)3029>。