デジタルアート作品を楽しむ家族連れら=徳島市の県立21世紀館

 徳島市出身の猪子寿之代表率いるIT会社チームラボ(東京)が制作したデジタルアート作品の常設展示が20日夜、徳島市の県立21世紀館で始まった。同館の外壁に滝の映像を投影する「プロジェクションマッピング」が行われ、幻想的な光景が広がった。

 午後6時45分から同館前でオープニングセレモニーがあり、7台のプロジェクターで高さ10・5メートルの滝を落ちる水の映像が映し出されると、集まった約300人から歓声が上がった。鑑賞者が近づくと水の流れが変わる仕掛けがあり、次々と変化する映像を楽しんでいた。

 同市八万町橋本のイラストレーター東條千夏さん(34)は「見るだけではなく体験できるのが面白い」と話した。

 展示は県や経済団体などでつくる「とくしまLED・デジタルアート実行委員会」が企画。入場無料で、毎週月曜日の休館日(祝日の場合は火曜日)を除く午後7~9時に展示する。