佐那河内村教委の福岡俊和教育長は21日、佐那河内小・中学校への小中一貫教育を来年4月に導入する意向を表明した。村農業総合振興センターであった検討委員会の第3回会合で示し、了承された。

 村教育委員や保護者、小中学校教員ら委員25人が出席した。福岡教育長が小中一貫教育の指針づくりなどの取り組みや今後のスケジュール案を示し「来年4月1日にスタートさせていただきたい」と了承を求めた。委員から異論はなく「確実にスタートできるように努めてほしい」などの要望が出された。

 村教委は、保護者や住民の意見を基に理想とする村民像をつくり、実現に必要な独自科目や9年間を通した教育課程を設定する。

 福岡教育長は1月17日の説明会で今年4月の導入を表明したが、出席者の反発を受けて2月4日の説明会では来年4月以降とし、3月15日の村議会で陳謝した。