雄のくちばし近くに顔を見せる3羽のひな=24日午後4時15分ごろ、鳴門市大麻町

 コウノトリのひなの姿が2羽確認された鳴門市大麻町の巣で24日、さらにもう1羽のひながいることが徳島新聞の取材で分かった。動画撮影した映像などから、3羽の動く様子が確認できた。

 ひな3羽は正午前から夕方まで断続的に姿を見せた。親鳥が巣の上から餌を吐き戻すと、懸命に首を伸ばしてねだっていた。

 撮影していた沖野智美さん(35)=同市大津町段関、パート従業員=は「まさか3羽いるとは」と驚いた様子。「親鳥が遠くまで餌を取りに行くようになっており、その間に餌が不足しないか心配。でも頑張ってくれると信じたい」と話した。

 コウノトリ定着推進連絡協議会によると、通常は卵を3、4個生み、2、3羽がふ化する。