県ボッチャ協会を設立した永井会長(左から2人目)ら=徳島市の県立障がい者交流プラザ

 徳島県内の障害者スポーツ指導員やトレーナーら10人が、障害者スポーツ「ボッチャ」の県協会を立ち上げた。県内各地で講習会を開くなどして競技の普及を図るとともに、競技者を支援。多くの障害者の社会参加につなげる。

 ボッチャは重度脳性まひ者や四肢重度機能障害者のために考案された球技。団体戦は3人ずつの2チームが対戦する方式で行われ、目標球に向かってボールを投げて距離が近い方に点が入る。昨年9月のリオデジャネイロ・パラリンピックでは、日本代表が銀メダルを獲得した。

 県協会は県障がい者スポーツ協会と連携して県内各地で講習会を開催。ルールを簡素化した「レクリエーションボッチャ」を紹介するなどして、競技人口を増やしていく。本格的に競技に取り組む人がいればサポートし、将来的には、パラリンピックを目指す選手の発掘や育成にも取り組むという。

 永井明人会長(46)=徳島市南田宮1、治療院経営=は「多くの人にボッチャを知ってもらいたい。世界を目指す選手も出てきてくれたら」と話す。メンバーの一人で競技歴1年の村上哲史さん(51)=小松島市中田町新開=は「協会、選手としてどこまでできるか楽しみ」と意気込んでいる。

 問い合わせは協会<メールtokushimaboccia@gmail.com>。