徳島県警は27日、徳島北署と板野署、徳島西署と石井署、阿南署と那賀署を統合し、現行の13署を10署にする「警察署再編整備等総合計画」を公表した。徳島北署と板野署、徳島西署と石井署は来年4月、阿南署と那賀署は2020年4月をめどに統合する。それぞれ統合した後の本署は徳島北、徳島西、阿南の各署に置き、板野、石井、那賀の各署は分署とする。

 板野、那賀両署は防災活動の拠点と位置付ける。板野署には「広域防災センター(仮称)」を設置し、救出・救助部隊となる四国管区機動隊(徳島市論田町中開)が移転する。那賀署に災害用資機材を充実させて南海トラフ巨大地震に備える。

 石井署には本部の広域自動車警ら隊が移り、パトロール活動の拠点となる。

 統合後の各署の名称や具体的な体制は決まっていない。

 このほか計画では▽4月27日に開業するイオンモール徳島(徳島市南末広町)に警察官立ち寄り所を設置▽美馬市脇町で市が整備を進める複合施設「地域交流センター」に交番を開設▽運転免許証の更新手続き時に即日交付する「運転免許更新センター」を県南部と県西部に新設―することを盛り込んだ。

 計画の概要は県警のホームページで公開している。