黄金色の小さな花を無数に咲かせたミツマタ=那賀町掛盤

 那賀町木沢地区の山林で、ミツマタの花が満開となった。筒状の小さな花が蜂の巣のように固まって咲き、早春の野山を黄金色に染めている。

 同町掛盤の町残土処理場跡(約2ヘクタール)では樹齢15~20年のミツマタ約40本が群生し、高さ2メートルの半ドーム状に広げた枝いっぱいに花を付けている。周囲には、地元の木沢林業研究会が観光地として育てようと3年ほど前から植栽を続けている約2千本が広がり、ほのかな甘い香りを漂わせている。研究会の亀井廣吉会長によると、花の見頃は今月末ごろまで。

 ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木。樹皮は紙幣の原料として使われている。花言葉は「肉親の絆」