リフォーム中のシェアハウスの内装を確認する長谷川理事長(右)ら=徳島市鷹匠町3

 徳島市中心部の活性化に取り組むNPO法人眉山大学は4月、外国人と日本人が共同生活を送るシェアハウスを同市鷹匠町3に開設する。日常的に交流してもらうことで、国際理解を深めるのが狙い。1日から早速、外国人を含む11人が入居する。

 シェアハウスは鉄筋コンクリート4階建ての賃貸マンション(延べ約520平方メートル、12室)を活用。各室には二つの個室とキッチン、風呂、トイレがある。

 1階の1室を共有リビングとし、入居者が自由にくつろいだり、パーティーや英会話教室の会場として使ってもらう。残る11室のうち8室は定員2人、1室は定員4人の居室で、2室は入居者の知人らを泊めるゲストルームとする。

 眉山大学は、市中心部の花壇を手入れする外国人ボランティアを2015年秋から受け入れるなど、国際交流に力を入れている。一方、長谷川晋理理事長(39)=同市東新町1、飲食店経営=は、文化や生活習慣の違いから外国人に対する根強い偏見があると感じ、「日常的に交流し、理解を深められる拠点づくりが必要」と考えていた。

 その思いを知った長谷川理事長の知人男性が、所有するマンションをシェアハウスとして提供することを提案。眉山大学に管理運営を任せた。

 眉山大学は開設に向け、フローリングの張り替え作業などを行うとともに、入居者を募集。日本人10人と、ボランティア活動しているドイツ人男性1人から申し込みがあった。

 シェアハウスの名称は日本と外国の懸け橋になるようにとの願いを込め、「ザ・ブリッジ」と名付けた。長谷川理事長は「さまざまな国籍の人が集う場となればうれしい」と話している。

 1人当たりの家賃は2人部屋で月2万9900円、4人部屋で1万9900円。問い合わせは長谷川理事長<電070(3960)6161>。