ピンクに色づきながらも、まだ開かない桜のつぼみ=徳島中央公園

 徳島市では桜の開花が例年より遅れるとみられており、花見を楽しみにしている人たちが気をもんでいる。

 徳島中央公園のソメイヨシノは、数日前から一部のつぼみが膨らみ、ピンクの花弁が見えそうになりながらも花が開かない状態が続いている。まだ固いつぼみも数多くあり、散歩中の人たちも「開花はまだか」と木を見上げながら通り過ぎていた。

 日本気象協会(東京)が22日に発表した最新の予想では、今年の同市での開花は平年より1日遅い29日。しかし、早咲きで知られる徳島地裁の国道11号沿いの桜並木は、つぼみが膨らみ始めたばかりで、辺りを華やかに彩るのはもう少し先になりそうだ。

 28日午前、徳島地方気象台(徳島市大和町2)が開花の観測を行っている標本木のつぼみはまだ固いようだ。