県すだちくんハローワークの開設式で看板を設置する飯泉知事(左)ら=徳島市の県立中央テクノスクールろうきんホール

 徳島県が開設準備を進めていた県版の職業紹介所「県すだちくんハローワーク」が30日、徳島市南末広町の県立中央テクノスクールろうきんホールにオープンした。職人の高齢化や若者のものづくり離れで衰退が目立つ製造業の人材確保を中心に就労支援や求人開拓を進める。

 ハローワークはろうきんホール1階に入り、約30平方メートル。国のハローワークの求人情報を閲覧できるパソコン端末2台と相談カウンターを設けた。西側正面に屋外から出入りできるドアやスロープも新設した。開設費は700万円。

 国のハローワークで勤務経験のある相談員2、3人が4月から常駐。就労希望者と企業にきめ細かくヒアリングし、マッチングを図る。県内経済団体の協力を得ながら企業の求人情報も収集。特にLEDや新素材など成長産業の雇用の強化を図る。

 施設前で開設式があり、飯泉嘉門知事が「職業紹介は地域における雇用、産業振興の重要な部分を担っている。求職・求人のワンストップサービスの窓口とする」とあいさつ。テープカット後、看板を取り付けた。

 利用時間は平日午前9時~午後5時で無料。問い合わせは、すだちくんハローワーク<電088(622)2212>。