鳴門市のマンホールのふたに描かれた「鳴門の渦潮」のデザインが、全国の地域色豊かなマンホールのふたの図柄を紹介するコレクションアイテム「マンホールカード」の一つに、県内自治体で初めて選ばれた。全国にコレクターも多く、県内外への市の魅力発信が期待できる。カードは3日から鳴門市役所で無料配布する。

 鳴門市のカードは縦約9センチ、横約6センチ=写真。表面は大鳴門橋や豪快にうねる渦潮、特産の鳴門鯛(だい)とナシを描いたマンホールのデザインを載せ、裏面にデザインの由来や渦潮の魅力などを記している。

 カードは、国土交通省や自治体、民間企業でつくる「下水道広報プラットホーム」(事務局・東京)が、下水事業に広く関心を持ってもらう目的で、昨年4月から発行を始めた。鳴門市など3日から配布する第4弾で146自治体の170種類に拡大する。

 第4弾を含む累計発行数は約60万枚。配布場所に足を運ばないともらえないため、カード収集に合わせ名所巡りを楽しむコレクターもいるなど観光面での集客も期待できるという。

 鳴門市は、下水道事業の啓発につなげようと、公募で選んだデザインのマンホールを2002年から市中心部の4カ所に設置。カードに採用してもらうよう応募していた。

 市が発行費用3万7800円を負担し、2千枚用意。市下水道課で1人1枚を配る。問い合わせは同課<電088(684)1170>。