[上]新入行員を代表して決意を述べる三栖さん=徳島市の阿波銀行本店[中]徳島銀行の入行式で抱負を述べる岸さん=徳島市の本店[下]小川社長の訓示に耳を傾ける日亜化学工業の新入社員=阿南市文化会館夢ホール

 徳島県内の主要企業で3日、入社式が行われた。各業界で人手不足感が強まる中、新入社員は貴重な即戦力。地域経済を切り開く新しい力としての期待を背負い、社会人のスタートを切った。

 前年度より11人少ない53人を採用した阿波銀行は徳島市の本店で入行式。1日に就任した長岡奨新頭取から一人一人に辞令が手渡され、新入行員を代表して三栖佑介さん(22)が「多様化するお客さまのニーズに応えられる良きパートナーとして、力強く前進したい」と決意を述べた。小松島支店に配属される原俊太郎さん(22)は「地域の皆さんに信頼される行員となり、企業の成長と徳島の活性化に貢献したい」と話した。

 本年度に創業100周年を迎える徳島銀行は、徳島市の本店で節目の入行式を開催。前年度より6人多い55人の新入行員が出席し、吉岡宏美頭取が辞令を手渡した。代表して岸健斗さん(22)が「少しでも地域の皆さまや徳島銀で働く行員の支えとなれるよう努力を惜しまず、業務にまい進していきたい」と抱負を述べた。

 日亜化学工業の入社式は、阿南市文化会館夢ホールで開かれた。基礎技術の研究や新規事業の開発のため、製造・技術部門の積極採用を継続した一方、売り手市場で人材獲得競争が激しくなった影響で、前年度より32人少ない232人を採用。新入社員は真剣にメモを取りながら、小川裕義社長の激励の言葉に聞き入った。