コウノトリの巣の模型を眺める親子=鳴門市大麻町

 コウノトリが子育てをしている鳴門市大麻町の巣の西側にある畑に、県内の観察者有志が巣の模型を設置した。巣から400メートル余り離れた立ち入り禁止区域外にあり、県内外から訪れるファンらに観察を楽しんでもらおうと手作りした。

 模型は直径80センチ、高さ20センチと実物の2分の1ほどの大きさで、高さ約140センチの棒の上に柳などの枝を重ねて針金で固定。巣の中には観察者の一人が撮影したコウノトリの親とひなの写真を板に貼って立てている。3日、地元の観察者が設置するコウノトリの写真掲示板の横に据えた。

 岡山県倉敷市から訪れていた児島小学校4年の高原甲樹君(9)は「巣は遠くからしか見られないので、雰囲気が分かってうれしい」と話した。