「阿波おどりプレス」創刊準備号として作ったドイツ語版

 阿波踊り情報誌「あわだま」編集長の南和秀さん(49)=徳島市名東町3=が、外国人向けの新たな情報誌として創刊する「阿波おどりプレス」の準備号として、ドイツ語版を作成した。23日にドイツ・ニーダーザクセン州との友好提携周年で現地へ出発する徳島県訪問団が持参し、友好親善に活用する。

 A4判16ページで2000部作った。欧州で受賞歴のあるグラフィックデザイナー相澤幸彦さん(横浜市)がデザインを担当。県内の写真家が撮影したカラフルな写真を多用し、日本語とドイツ語による説明文が併記されている。

 阿波踊りの歴史や踊り方解説、名手へのインタビューのほか、スダチや渦潮など徳島の物産・観光紹介ページもある。板東俘虜収容所に始まる徳島とドイツの交流の歴史も盛り込まれている。

 南さんは「写真が目を引くデザインにこだわった。ドイツの人が阿波踊りや徳島に関心を持つきっかけになれば」と話している。

 「阿波おどりプレス」創刊号(日英仏3カ国語版)は5月末に発行の予定。電子版も計画している。