新たに加入した谷さん(右から2番目)と共にボートをこぐメンバーたち=三好市山城町の吉野川

 10月に三好市など吉野川上流で開かれる競技ラフティング世界選手権出場がメンバー不足で危ぶまれていた女子ユース(15歳以上19歳未満)のチームに、新たに3人が加入した。これまでの4人と合わせて1チーム6人の条件をクリアし、出場を熱望していたメンバーは「やっとスタート地点に立てた」と喜んでいる。

 新たに加入したのは池田中学校3年谷和沙(かずさ)さん(14)、三野中3年髙井紫乃さん(14)、城ノ内中3年齊藤成美さん(14)。いずれも12月末までに誕生日を迎えるため、出場できる。

 谷さんは、いとこでメンバーの名西高3年吉井夢女(ゆめ)さん(17)に声を掛けられ、4月中旬に友人の髙井さんと共に三好市での体験会を訪れた。「先輩が優しく教えてくれて楽しかった」と参加を決めた。

 齊藤さんは、新メンバーを募る徳島新聞の記事を見て29日の体験会に参加し、加入を決めた。「体を動かすのが好き。全員で力を合わせて一つのボートを動かすのは楽しい」と、さっそく魅力のとりこになった。

 30日、メンバーがそろった後で初めての練習が三好市山城町の吉野川であり、谷さん、齊藤さんら5人が参加。指導者からコース取りの仕方などを教わった。

 ゴールデンウイーク中や土・日曜に練習し、5月20、21両日の選考会に臨む。キャプテンの池田高3年土井歩さん(17)は「練習で学んだことを共有し、世界大会に向けて頑張りたい」と意気込んでいる。