全日空の欧米路線などで提供される県産ハモを使った料理

 ANAホールディングス(HD)の片野坂真哉社長は11日、徳島市のホテルで記者会見し、国際線の一部の機内食で6~8月、ハモや阿波尾鶏、阿波和三盆などの徳島県産品を使った料理やスイーツを提供すると発表した。併せて機内誌と機内番組で徳島の観光地やグルメを紹介する。全国の都道府県の魅力を3カ月ごとに順次発信しているANAグループのプロジェクトの一環で、徳島県は栃木、千葉両県と共に紹介される。

 県産品の料理などが機内食で提供されるのは、主に日本から欧米やアジアに向かう国際線のファーストクラスとビジネスクラス。ファーストクラスの利用者らが使える羽田空港などの国際線ラウンジでも県産スイーツや地酒が楽しめ、8月は食事も振る舞われる。

 機内番組ではドローンで撮影した県内の美しい映像をはじめ、阿波踊りや藍染なども紹介する。8月の機内誌では半田そうめんを見開きで特集する。

 また同日、ANAホールディングスと県は「地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」を締結した。県と連携して観光誘客や移住支援、災害時の輸送支援などに取り組む。