天日干しされ、白く輝くシラス=小松島市和田島町東新開

 小松島市和田島町沖でシラス漁が本格化し、特産のチリメンを製造している加工場では天日干しされたシラスが庭いっぱいに白く輝いている。

 シラスはカタクチイワシなどの稚魚で、和田島漁協では4月末から漁が始まった。3隻一組で紀伊水道に繰り出し、2隻が一つのパッチ網を引いてシラスを捕獲。別の1隻が海岸に運んでいる。

 海岸沿いの加工場では、漁師の妻らが水揚げしたばかりのシラスを塩ゆで。香ばしい香りが漂う中、天日や乾燥機で乾かしてチリメンに仕上げていた。

 同町東新開の漁業鳴滝詔稔(きみとし)さん(55)方では1日平均約250キロのチリメンを製造。「今季は色も味もいい。和田島自慢のチリメンを味わって」と話した。

 漁は8月中旬までが最盛期で、12月末まで続く。