新しくなったタクシー乗り場の看板=徳島駅前

 徳島駅前のタクシー乗り場の案内看板に、英語表記が加わった。徳島市内25社でつくる「市タクシー乗り場運営協議会」が、外国人観光客らのニーズに対応しようと一新した。

 看板は1メートル四方で、目立つように鮮やかな黄色にした。以前の看板は日本語表記のみだったが、官民で誘客に取り組むなどして県内でも外国人観光客が増えているため、看板の左下に英語版を併記した。

 徳島駅前から主要観光地など14カ所までの距離と、中型、小型タクシーの料金を記載した。表記は▽徳島市役所まで0・8キロ、中型570円、小型560円▽阿波十郎兵衛屋敷まで5・7キロ、中型1690円、小型1520円▽鳴門公園まで24・5キロ、中型6410円、小型5760円―などとなっている。

 観光地をタクシーで周遊するケースも想定し、小型、中型、大型それぞれのチャーター(時間貸し)料金も表示。県観光情報サイト「阿波ナビ」のQRコードも付けた。

 協議会は市内の他の乗り場の看板も変更を検討している。森本通仁会長は「英語表記にすることで、外国人を歓迎しているというメッセージを伝えられれば」と話している。