試食会に向けて準備を進める吉野川高校の生徒=吉野川高校

 吉野川高校(吉野川市)は14日、スダチとユズを掛け合わせて県が開発した新種のかんきつ類「阿波すず香」を使った加工品の試食会を同校で開く。同校を含む県内11の関係団体でつくる「阿波すず香6次化研究会」が試作した5品目を味わってもらい、今後の商品開発の参考にする。

 加工品はマーマレードやピール、ジュレなど。これらを同校食ビジネス科3年の生徒9人が一部加工してゼリーにしたり、盛り付けたりして「阿波すず香づくしプレート」として提供する。生徒が週1回、手作りの菓子などを提供する「スクールカフェ」で、地元の人たちに100食を試食してもらう。試食後にはアンケートを行う。中野春樹さん(17)は「率直な感想を聞き、よりおいしい商品にしたい」と話している。

 吉野川高校は昨年度から同研究会と連携して、阿波すず香を使った商品開発を進めている。本年度は校内の空き地などで阿波すず香の栽培に取り組む。