焼山寺に掲示された、クマへの注意を呼び掛ける看板=神山町下分

 神山町下分の四国霊場12番札所・焼山寺付近で、クマのような動物を見たとの情報が県に寄せられていたことが26日、分かった。町が看板を立てるなどして注意を呼び掛けている。
 
 寺によると、現場は寺から約1キロ北の釘貫地区。19日午後8時ごろ、住職の親族の男性が自動車で走っていたところ、黒くて足が太い中型犬ほどの動物を見たという。
 
 昨年5、12月と今年4月にも周辺で「クマかもしれない動物を見た」と目撃情報があったため、寺は今月22日、県に連絡。県と町の職員が現地や付近を調査し、動物のものとみられる爪痕などが見つかったが、クマの痕跡とは断定できなかった。
 
 町は24、25日に寺周辺の自治会長らに口頭で注意を呼び掛け、寺入り口など3カ所に看板を設置。目撃された場所などにセンサーカメラ2台を取り付けた。