サッカーの四国リーグが8日開幕する。4県の8チームが9月まで、ホームアンドアウェー方式でそれぞれ14試合を戦う。徳島県勢は昨季2位のFC徳島と8位の光洋シーリングテクノが参戦。両チームとも新戦力を迎え、開幕戦に向けて練習を重ねている。

 参入3年目のFC徳島はリーグ優勝が目標。昨季、首位の高知ユナイテッドとは2分けだったが、勝ち点を取りこぼす試合もあった。ボールを保持して攻撃を主導し、勝ちきるサッカーを目指す。

 オフに選手12人を補強した。注目はJ2讃岐から移籍したボランチ綱田と徳島ヴォルティスユース出身のMF巽。綱田はリスク対応に優れ、攻撃参加もできる。巽は攻撃のスイッチを入れるパサーとして期待がかかる。

 スタッフを増やし、徳島市内に専用練習場を整備するなど、悲願達成へ本腰を入れている。

 最下位脱出を図りたい光洋は、県内の高校出身者ら選手8人を戦列に加えたほか、技術指導のアドバイザーも新たに迎え入れ、チーム力の底上げに取り組んでいる。

 井口監督は「まず守備を立て直したい」と話す。昨季はリーグ6位の20得点とゴールはある程度奪えたが、失点が70以上と多すぎた。ブロックを組んだ堅い守備から攻撃にどう素早く切り替えるか。主力のMF田上、小巻らの出来が一つの鍵になりそうだ。