伊藤女流二段(右)の先手番で始まった女流王位戦第4局。左は里見女流王位=午前9時、徳島市のJRホテルクレメント徳島

 将棋の里見香奈女流王位(25)=女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花=に伊藤沙恵女流二段(23)が挑戦している第28期女流王位戦5番勝負(徳島新聞社など主催)の第4局が7日午前9時、徳島市のJRホテルクレメント徳島で始まった。

 2勝1敗とリードしている里見が防衛を決めるか、伊藤が最終局に望みをつなぐか、正念場の一戦。

 午前8時50分、グレーのカーディガンとスカート姿の伊藤が入室して居住まいを正す。続いて黒のパンツスーツを着た里見が現れると、対局室に緊迫感が漂った。時計を確認していた立会人の武市三郎七段が対局開始を告げると、先手番の伊藤が初手を「7六歩」と指した。

 持ち時間は各4時間で、同日夜までに決着する見込み。対局の模様は徳島新聞ホームページで速報している。