栃木戦に備えて守備練習を繰り返すイレブン=徳島スポーツビレッジ

J2徳島ヴォルティスは8日午後2時から、宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで栃木と対戦する。大敗した前節東京V戦の悪夢をぬぐい去るためにも勝ち点3が欲しい。先発陣の出場停止に伴う新顔の活躍にも期待がかかる。

東京V戦は4失点と守りが崩壊した。ゴールも2戦連続不発と攻守に課題が噴出した。次戦に向けては「対策よりもまず自分たちのサッカーの見直し」(ロドリゲス監督)に重点が置かれた。

前節、MFシシーニョとDFブエノが退場処分を受けたことで、栃木戦は顔ぶれが変わる。4バックから3バックに変更し、中盤を厚くしてボール奪取を強化しそうだ。

6日は守備の一角に入ったサイドのMF杉本竜らがスライドやラインの上げ下げなどの連係を繰り返し確認した。

攻撃面の改善も急ぐ。2日の練習試合でFW呉屋は高さのあるヘッドで先制点を挙げた。MF内田航は速さと正確な球さばきでアピール。4戦ぶりの得点を狙うMF島屋は「チーム内競争が活性化している。その成果をピッチ上で出せれば」と手応えを語る。

今季J2に昇格してきた栃木は、ここまで7戦で2勝1分け4敗ながら無得点は1試合だけと攻撃力は侮れない。一方、失点15のうち前半に10失点するなど、立ち上がりの守備はつけ込む隙がありそう。徳島は試合開始直後からエンジン全開で臨み、先手を取りたい。