徳島対栃木 前半33分、先制ゴールを決める徳島の井筒(右)=宇都宮市の栃木県グリーンスタジアム

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは8日、栃木グリーンスタジアムで栃木SCと対戦し、1-1で引き分けた。連敗を2で止めたものの、3試合ぶりの勝利はならなかった。通算成績は3勝1分け4敗で、勝ち点は10。順位は前節から変わらず12位。次節、15日にアウェーでFC岐阜と対戦する。

 徳島は、2選手の出場停止などがあり、前節から先発を5人入れ替えた。最終ラインは、今季初先発のDF藤原広太朗とベテランDF石井秀典が、DF井筒陸也と組んだ。杉本竜士、山﨑凌吾も今季初めてスタートからピッチに立った。

 前半立ち上がり、栃木にゴールを脅かされたがGKカルバハルがセーブ。その後、両サイドの杉本竜士、内田裕斗がクロスを送るなどゴールに迫るも、ゴール前で人数をかける栃木の守備や素早い寄せに阻まれ、決定機をつくれなかった。

 しかし、33分、中盤左サイドで得たFKで、MF岩尾憲のキックから、ゴール前で藤原広太朗がつなぎ、井筒陸也が倒れ込みながら左足で流し込み、先制した。井筒のゴールは昨年7月以来。

 その後、山﨑凌吾や島屋八徳がシュートが枠を捉えたが、追加点はならず、後半へ。

 後半の立ち上がりは、杉本太郎らのパスからゴールに迫るも、前線でプレーに精度を欠き決定機にはつながらなかった。栃木の攻撃に押し込まれる場面もあったが、守備陣や杉本太郎、杉本竜士らも自陣深くまで戻り対応した。

 後半31分、山﨑に代えて前川大河を投入。38分、ペナルティエリア内で前川がシュートを放つもGKに阻まれ、こぼれ球も狙ったが、枠をそれた。終盤、栃木が攻勢に出ると、42分、自陣のペナルティエリアのすぐ外でファールをとられ、栃木のFKはGKカルバハルが懸命に飛んだがゴール右隅に吸い込まれ、追い付かれた。

 今季初先発となったDF石井秀典やDF藤原広太朗は落ち着いたプレーを見せたが、2点目は遠く、そのまま引き分け。勝ち点1にとどまった。

 

◇明治安田J2第8節 栃木グリーンスタジアム 入場者数 4087人

徳島 1―1  栃木

   1-0

   0-1

 

【得点者】徳島=井筒陸也(前半33分)、栃木=西谷和希(後半42分)