ハモを水槽車のいけすに入れる小松島漁協職員=小松島市小松島町元根井の同漁協元根井支所

 小松島漁協(小松島市)でハモの出荷が最盛期を迎えている。

 同漁協元根井支所(同市小松島町元根井)の出荷場では、未明に水揚げされたハモを漁協職員が選別台に載せて大きさごとに仕分け。勢いよく跳ねるハモを水槽車のいけすに入れ、生きたまま京阪神の市場に出荷している。作業は9月末まで続く。

 出荷部の松根政弘課長(38)によると、漁は6月上旬から始まったが、今年は300グラム程度の小型が目立つ上、漁場にクラゲが多く邪魔になっているため、1日の水揚げは0・4トン前後と例年より少なめ。市場では1キロ当たり3千円ほどで取引されているという。

 同漁協の水揚げは年100トン超と県内漁協でトップクラス。松根課長は「今季は小ぶりだが、脂が乗っていておいしい。クラゲが減れば水揚げも平年並みに戻るだろう」と話している。