赤く色づいた初夏の味覚ヤマモモ=小松島市櫛渕町二反田

 初夏の味覚ヤマモモの収穫が、全国有数の産地、小松島市櫛渕町で最盛期を迎えている。

 JA東とくしま・やまもも部会長の徳山守さん(69)=同市櫛渕町佐近田=は、櫛渕町二反田の山中で約100本を栽培。編みかごを肩に掛けてはしごを登り、赤く色づいた直径2センチほどの実を一粒ずつ摘み取っている。

 徳山さんによると、今年は雨不足の影響で生育が遅れ、実はやや小ぶりだが味はいいという。

 櫛渕町内では約50戸の農家が栽培。加工用を含めて12~13トンを収穫し、主に阪神や県内の市場に出荷している。取引価格は平年並みの1パック(250グラム)250~300円で、収穫は7月上旬まで続く。