感謝状を受け取る小宮山さん(左から2人目)と太田さん(左端)=鳴門署

 12日に鳴門市内で発生した交通事故で車内にいた3人を救出したとして、鳴門署と鳴門市消防本部は13日、K―1ジム北斗会館(川崎市)の代表でK―1選手の小宮山工介さん(30)=東京都=と、同会館のオーナー太田勝晶さん(35)=神奈川県=に感謝状を贈った。

 署と消防本部でそれぞれ贈呈式があり、2人に感謝状が手渡された。小宮山さんは「格闘家を続けてきたことが、人を救うことに役立ってよかった。3人が無事で何より」と話した。

 小宮山さんと太田さんは12日午後0時5分ごろ、同市鳴門町土佐泊浦の県道(鳴門スカイライン)で、乗用車と中型トラックが正面衝突し、炎上しているのを発見。乗用車の後部ドアを開けて運転手と同乗者を引きずり出した。さらに小宮山さんはトラックの窓を右肘で割って運転手の脱出を手伝った。

 小宮山さんと太田さんは、県内にいる太田さんの知人に会うために来県し、鳴門市内を観光していた。