任期満了に伴う海陽町長選と町議選(定数14)、美波町議選(定数12)が17日告示される。海陽町長選で立候補を表明しているのは、現職で2期目を目指す前田惠氏(67)=高園=と新人で前町議の三浦茂貴氏(44)=奥浦=で、一騎打ちとなる公算が大きい。両町議選はそれぞれ定数を2上回る選挙戦になりそうだ。

 海陽町長選 現職と前町議が一騎打ち

前田氏は、保育・幼児教育費の無料化や雇用創出による移住促進、サーフィンなどを楽しめる体験型観光の振興を公約に掲げている。4年間の実績をアピールして町政の継続を訴えている。町議4人が支持する。

三浦氏は、農林水産業や地元企業への財政支援、ITを活用した最新の教育システム導入、ふるさと納税による歳入増を主張する。住宅地などで街頭演説を行い、政策の浸透を図っている。町議4人が支持する。

選挙戦になれば2010年以来8年ぶり。目立った争点がなく、前哨戦は盛り上がりに欠けている。

 美波町議選 2人超14人の争いか

 現職11人、元職1人、新人2人の計14人が出馬を予定している。

 地区別の内訳は、日和佐地区(3月1日時点の有権者数3948人)が現職6人、元職1人、新人2人。由岐地区(2261人)が現職5人。

 党派別では共産1人の他は無所属。

 現職1人は引退を表明している。

 立候補の届け出は17日午前8時半~午後5時に町役場2階会議室で受け付ける。投開票は22日。

 3月1日時点の有権者数は6209人(男2856人、女3353人)。

 海陽町議選 新人5人出馬の公算

 町長選への出馬を予定する三浦氏のほか、現職3人が引退を表明。現職10人と元職1人、新人5人の計16人が立候補する見通しで、支援者へのあいさつ回りを続けている。

 地区別では、海南地区(3月1日時点の有権者数4342人)が現職2人と新人4人。海部地区(1719人)は現職2人、元職1人、新人1人。宍喰地区(2367人)は現職6人となっている。

 党派別では公明1人の他は無所属。

 町長、町議選とも立候補の届け出は17日午前8時半~午後5時に町役場海南庁舎で受け付ける。投開票は22日。

 3月1日時点の有権者数は8428人(男3942人、女4486人)。