庭先に広げられた茶葉=那賀町大久保

 那賀町相生地区で特産の「相生晩茶」作りが盛んに行われている。

 同町大久保の農業藤川精一さん(59)方では、7月に摘んで発酵させた茶葉をむしろの上に広げ、天日干ししている。しっかり水分を取り除くため、1日4回、混ぜて広げる作業を繰り返す。

 藤川さんは「天日干しの10日間が大事。おいしい晩茶になってほしい」と話した。

 7月末ごろまで天日干しが行われ、8月上旬から町内の農産物直売所あいおいなどで販売が始まる。

 JAアグリあなんによると、相生地区では約40戸が相生晩茶を生産している。店頭価格は昨年同様、1キロ5500~6千円になる見込み。