大物のクロカワカジキを釣り上げた高橋さん=阿南市中林町の中林漁港

 徳島市川内町旭野の自営業高橋伸輔さん(48)が27日、阿南市の伊島沖約30キロの紀伊水道で体長約3・3メートル、重さ143キロの大物カジキを釣り上げた。

 午前4時ごろ、同市中林町で釣り船を運営する武知哲生船長(36)ら4人と中林漁港を出発。伊島沖でルアーを使ってカジキを狙った。

 手応えがあったのは午後1時半ごろ。高橋さんは「一瞬で300メートルも糸が引っ張られ、遠くでジャンプする大きな姿が見えた」と振り返る。さおを必死で握り、4人のサポートを得ながら約1時間格闘。少しずつ弱らせながら引き上げ、クロカワカジキと確認した。

 釣り歴15年の高橋さんはマグロ釣りが得意で、大物カジキを釣り上げたのは初めて。知らせを聞いて港に詰め掛けた住民らから祝福を受け「強い引きに久しぶりに興奮した。あまりの大きさにびっくりしている。皆さんの協力のおかげ」と感謝していた。

 カジキは港で武知さんらが解体し、集まった人たちで分け合った。