あおしが提案して新設された阿波藍製品のショールーム=徳島市下助任町4

 徳島市下助任町4の旧吉野本町交番1階に、阿波藍専門のショールーム「阿波藍 あお」がお目見えした。地域振興などに取り組むNPO法人ホワイトベースとくしまが阿波藍のPRのため開設した。藍染作家が阿波藍製品を展示販売する場として使ってもらう。

 同法人メンバーで、藍染製品の製造販売を手掛ける「あおし」(徳島市)の梶本雄大社長が発案した。ショールームは約13平方メートル。現在は、シルク生地のスカーフ(税別2万4千円)やタンブラー(2700円)など同社の製品約20点を展示販売している。

 展示料は不要だが、製品が売れた場合、売り上げの25%を寄付してもらい、5%を阿波藍の振興、20%をショールームの維持管理費に充てる。梶本社長は「化学染料や海外産の藍製品が多く販売されている。ここは間違いなく阿波藍の商品と出合える場所として発信したい」と話した。

 金、土、日曜と祝日の午後1~5時に営業している。問い合わせはメール<awa_ai_ao@awa―ai.com>で受け付けている。

 旧吉野本町交番は2006年4月に廃止された。その後、県がNPO法人の事務所向けに貸し出し、ホワイトベースは14年から1階部分を賃借している。