初練習で音を合わせる楽団のメンバー=9日、徳島市のJAバンク徳島スタジアム

 徳島県の一般公募で集まった管楽器奏者16人でつくる「徳島JAZZ(ジャズ)楽団」が発足した。県が10月に徳島市で開くジャズイベント「徳島JAZZ2017」に出演し、会場を盛り上げる。活動の第1弾として、18、20両日に同市のJAバンク徳島スタジアムである四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス(IS)の試合で応援演奏する。

 県によると、「JAZZ2017」は10月14、15日、同市の藍場浜公園を主会場に開催。県内外のジャズバンドやジャズミュージシャンが出演する予定で、日本を代表するトロンボーン奏者の中川英二郎さんを招くことが決まっている。

 県はイベント開催に合わせ、多くの県民にジャズの楽しさを知ってもらう試みとして楽団結成を企画。6、7月に県内在住の演奏経験者を対象にメンバーを募ったところ、13~70歳の男女16人が集まった。

 楽団がイベントで演奏する曲目は今後決める予定で、中川さんとの共演も計画されている。

 今月9日には同市内でメンバーの顔合わせと初練習を行い、ジャズピアニストの瀬部妙子さんから指導を受けた。アルトサックスやトランペットなどの分担を決めた後、すだちくんのテーマソング「進め!すだちくん」やISの応援歌を演奏し、音を合わせた。

 瀬部さんは「顔を合わせたばかりにもかかわらず、アドリブにもすぐに対応するなど、個々の実力の高さを感じる」と期待。田澤龍太郎さん(20)=徳島大工学部3年=は「演奏が難しい曲はないと思うので、これから練習して本番に合わせていきたい」と意気込んだ。