看板を設置する加藤准教授(右)ら=美波町伊座利の伊座利漁協

 東京大生産技術研究所の加藤孝明准教授(50)が19日、美波町伊座利の伊座利漁協に研究室の活動拠点「伊座利サテライトオフィス」を設けた。地域づくりを担う「伊座利の未来を考える推進協議会」と共同で、人口減少対策のモデルを探る。

 現地で開設式があり、住民ら約30人が出席。加藤准教授と協議会の坂口進会長、影治信良町長が漁協の事務所に看板を取り付けた。加藤准教授は「住民と研究室が相互に刺激し、新しいものを生み出したい」とあいさつ。坂口会長は「持続可能な伊座利を目指したい」と話した。

 拠点は、2013年から伊座利でまちづくりなどの調査を行っている加藤准教授が研究を強化しようと設置。研究員らが定期的に訪れて活用する。