讃岐戦を前に、サッカーバレーで体をほぐす徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

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 J2徳島ヴォルティスは22日午後2時から鳴門ポカリスエットスタジアムで、讃岐との「東四国クラシコ」に臨む。ここ4戦白星がない徳島には内容よりも勝利が求められる一戦。FW山﨑ら攻撃のピースが整いつつある中、本来の破壊力を発揮できるか。

 徳島は昨季、讃岐と2戦2分けだった。流れは握ったが、ブロックをつくって守りを固める相手を崩せなかった。攻め方を工夫しながら攻撃回数で圧倒することが得点の鍵になる。

 前節の岐阜戦は、ここ2戦連続で先発しているFW山﨑がシュートに限らずポストプレーでも存在感を発揮。けがから本格復帰した右サイドのDF大本と左のMF杉本竜もクロスやカットインで躍動した。ロドリゲス監督は「サイドで攻めに違いをつくる選手が戻ってきたのは大きい」と期待する。

 前線からのプレスは強度、精度とも向上している。DF藤原広は「(岐阜戦は)全員で集中してプレスできたので、DFラインもゴール前でしっかりリスク管理できた」と無失点の意義を話す。

 讃岐の強みはカウンターだ。ボールを奪うとスペースに走り込む味方にロングパスを放り込み、少ないチャンスで決定的な一発を狙ってくる。徳島はしっかりボールを保持し「シュートで攻撃を終わらせることが大事」(藤原広)になる。

 黒星先行の徳島だが選手の表情は暗くはない。20日は全体練習後にサッカーバレーを楽しむ姿も見られた。悲観せず、慢心せず、目の前の勝ち点3に全力を尽くす。