徳島市は22日、阿波踊り(12~15日)の観光客の宿泊先を確保するために初めて実施した「イベント民泊」事業で、11~16日の期間中に延べ275人(実数122人)が市内の民家などに宿泊したと発表した。

 自宅の空き部屋や離れ、マンションの一室など宿泊先として用意した31件のうち26件で利用があった。各施設の宿泊日数は1~5日。宿泊客には、外国人もイタリアやスウェーデン、米国など5カ国の延べ44人(実数23人)が含まれている。

 遠藤彰良市長は22日の定例記者会見で「取り組みは成功したと考えている。来年度から(自治体に届け出た家主は住宅地でもサービスが認められるなど)民泊に関する法律が変わるが、市としてできることを検討したい」と述べた。

 イベント民泊は、旅館業法の営業許可がなくても、期間限定で宿泊料を取って泊めることができる。市は市民に協力を求め、6、7月に受け入れ先を募集した。