中学生シンガー丸山純奈さんのバンドPOLUが5月5日、2枚目のミニアルバム「145」をリリースする。収録しているのは、「ミュージックステーション ウルトラFES2017」で披露した代表曲「Sing」のバンドバージョン、丸山さんが作詞に参加したアップテンポな応援ソング「夢見る虹色」、ジャズのような大人っぽい雰囲気の「Lily」、丸山さんの高音がさえるバラード「おまもり」の4曲で、すでにライブではおなじみのナンバー。5月5日には東京で初ワンマンライブ、8月の大型フェス出演をはじめ数々のライブを控えるメンバーにインタビューした。

(左から)柳本啓太さん、丸山純奈さん、蜂蜜金柑熊五郎さん、バンさん

 〈POLU〉丸山純奈さん(ボーカル)、バン(ギター)、蜂蜜金柑熊五郎(ギター)、柳本啓太(ドラム)の4人組。徳島市万代中央ふ頭のイメージソング「ミズイロ」のために2016年秋結成。2017年5月に初のミニアルバム「mizuiro」をリリース。同年9月に2000組のオーディションを勝ち抜き「ミュージックステーション ウルトラFES2017」に出演した。

 

 

 ◆ミニアルバム「145」はどんな1枚?

 純奈 元気になれる曲が多いです。前回の「mizuiro」はかっこいい感じのジャケットだったけど、今回はパステルカラーで明るい雰囲気で、ワクワクする感じ。歌詞カードも工夫しています。夢が詰まっているので、ぜひ開けてみてください。

 バン CDのタイトル「145」はすーちゃんの身長と、ヒヨコとも読めることから決めました。前回は提供曲が多かったですが、今回は全曲自分たちでアレンジしてPOLUらしさが出せた。16ビートの曲やアップテンポなものもあって、バラエティーに富んだ曲を収録しています。

 啓太 自分たちの方向性が表れたCDになりました。メンバーそれぞれの良さも出ていて、全曲くまちゃんのギターソロがあります。

 熊五郎 結果的に僕のアルバムになりました(笑)。

 

 ◆曲作りやアレンジはどう進めた?

 バン コード進行とメロディーだけのデモテープを元に、みんなで意見を出し合ってアレンジを決めていきました。「Sing」は、前回のCDではアコースティックバージョンだったのを、「ミュージックステーション ウルトラFES」で披露したのと同じ、すーちゃんのアカペラで始まるバンドバージョンを改めて収録しました。

 啓太 「Lily」は元々ロックな16ビートだったのをジャジーな16ビートにして雰囲気を出しています。

 熊五郎 ギターソロ部分はレコーディングのときに即興で演奏したので、そのライブ感とか勢いが出ていると思います。

 啓太 即興すぎて本人ですら再現が難しい(笑)。

 

 ◆それぞれのお気に入りの楽曲を教えてください。

 純奈 「Lily」がかっこいい! 詞も、ドラムソロもくまちゃんのソロもかっこよくて、大好きな曲調。歌うのは難しいけど、頭に残る曲で不思議な感じがいいな。

 バン 「Sing」が気に入ってます。「ウルトラFES」で披露した自分たちの始まりの曲で、前のアルバムの最後の曲でもある。バンドバージョンを音源化しないの?という声もいただいていたので、収録できてよかった。

 熊五郎 「夢見る虹色」はライブでも盛り上がる元気な曲。レコーディングするまで、ここまで完成度を高められるとは思ってなかったけど、アコースティックギターやコーラスを入れて、そういう過程も楽しめました。

 啓太 「おまもり」もアコースティックギターを入れてバラード感が増しました。完成した音源を聞いて、すーちゃんの絶唱からギターソロになる部分で感動する。

 純奈 歌っていて気持ちいいのは「おまもり」。気持ちが入れやすい。

 バン 高い音もしっかり歌っていて、気持ちが盛り上がるよね。

 

 ◆2018年は毎週のようにライブしています。

 バン 月2本のペースから最近は毎週のようにライブをやっています。

 純奈 初めてのワンマンライブ(5月5日、東京)もソールドアウト!ありがとうございます。

 

 ◆東京・渋谷での初めてのワンマンライブのタイトルは「ヒヨコノタマゴ」。初ワンマンへの思いは?

 バン ライブ会場名が渋谷eggmanであることと、新CDが「145」であること、自分たちがまだまだ未熟だという意味を込めています。

 純奈 ワンマンならではのアコースティックの曲とか、今までのライブで見せたことないものもやるので、楽しくなりそう。

 

 ◆「エキサイティングサマーinワジキ」(8月13日、徳島県那賀町)や「モンスターバッシュ」(8月18・19日、香川県まんのう町)など、大型フェスにも出演が決定。

 純奈 ライブでお客さんと一緒に楽しむのが課題。ライブハウスはお客さんとの距離も近いけど、大きなイベントになると難しい。歌ももっと練習して安定させたいし、ステージングをもっと頑張りたいです。

 啓太 ライブを重ねることで成長できる。立てると思っていなかった最高のステージなのでワクワクしています。

 熊五郎 自分たちのことを知らない人の前で演奏する、アウェー感を楽しみたい。

 バン 今まで観客として行っていたフェスで「自分が立ったらどうだろう」と憧れていた舞台。お客さんとしてすごく楽しみだったので、自分たちもお客さんに楽しんでもらえるステージを見せたいです。

 純奈 ライブを重ねて、これからもっと良くなる予感がしてるので、たくさんの人に聴いてもらいたいです!

 

 

 

 ミニアルバム「145」
 1.Sing 2.夢見る虹色 3.Lily 4.おまもり

 1000円。ライブ会場などで販売。