浴衣姿で徳島や日本の歌を披露した徳島少年少女合唱団員=ラーンシュタイン市

 ドイツ訪問中の徳島少年少女合唱団は、25日午後8時(日本時間26日午前3時)から、中西部の都市・ラーンシュタインの聖マーティン教会で公演し、約120人が聴き入った。

 公演は、ライン川沿いの町で開かれている「ゲーゲン・デン・シュトローム音楽祭」の一環として行われた。大きな拍手で迎えられた合唱団員は、ミサ曲「平和の賛歌」や祖谷のかずら橋を題材にした「四国の子ども歌」など24曲を披露。浴衣姿でも舞台に立ち、澄んだ歌声を教会に響かせた。

 感動した聴衆はスタンディングオベーションで、合唱団員を称賛した。音楽祭の主催者からは公演のお礼として、地元に伝わる聖書の絵が贈呈された。

 家族と来ていたガイゼル・佳代さん(38)=ヴィースバーデン、会社員=は「繊細で調和の取れた声だった。いろんな歌があって楽しめた」と話した。

 一行は27日、クロンベルク市で地元の音楽教室主催のコンサートに出演する。