オーディションで歌声を披露する参加者=鳴門市文化会館

 来年6月2、3両日に鳴門市で開かれる「第九アジア初演100周年記念 第37回ベートーベン第九交響曲演奏会」(認定NPO法人鳴門「第九」を歌う会など主催)のソリストを決める公開オーディションが7日、市文化会館であり、国内の演奏会で活躍している歌手4人が選ばれた。

 オーディションが始まった第28回演奏会(2009年)以降の9年間に出演した全国のソリスト33人中19人が参加。約400人の観客の前で、古典派からロマン派までのドイツ歌曲とオペラのアリアを1曲ずつ披露した。審査委員長でバリトン歌手の福島明也東京芸術大教授ら5人が審査した。

 ソリストに選ばれたのは▽ソプラノ 坂井里衣さん(38)=福岡市▽アルト 大賀真理子さん(36)=神戸市▽テノール 芹澤佳通さん(35)=東京都品川区▽バス 新見準平さん(32)=大分市。

 公開オーディションは、第九アジア初演100周年記念事業の一環。グランドチャンピオン大会と銘打っており、4人の中から大賀さんを最優秀賞に選び賞金30万円を贈呈した。残る3人には優秀賞として、それぞれ10万円を贈った。