次々と水揚げされるボウゼ=徳島市の津田港

 徳島県沿岸で、秋祭りの伝統料理などに欠かせないボウゼ(イボダイ)漁が最盛期を迎えている。徳島市の津田港では連日約1トンの水揚げがあり、漁師や徳島市漁協職員が選別作業に追われている。

 夜明け前から40隻以上の漁船が出漁し、底引き網で15センチほどのボウゼを取っている。主に市中央卸売市場に出荷し、1キロ1500円前後で取引されている。

 漁師の数藤誠吾さん(48)=同市新浜町4=は「焼いても刺し身にしてもおいしいが、やっぱり姿ずしが一番」と話していた。漁は10月上旬まで続く。