徳島対高知 5回表、ピンチを迎えた徳島の先発相沢(右)に駆け寄る捕手内村=JAバンク徳島スタジアム

 徳島インディゴソックスは25日、JAバンク徳島スタジアムで高知と対戦し、8-11で逆転負けした。通算成績は3勝9敗3分け。

 高知000 240 302 11
 徳島530 000 000 8

 「今後に引きずる」表情険しい指揮官

 どれだけ打線の援護があれば勝てるのか。序盤に挙げた8点のリードを投手陣が守り切れず、逆転負けを喫した徳島。試合後、球場の外で観客を見送る選手たちは一様に肩を落としていた。

 三回まで三塁を踏ませない上々の立ち上がりを見せた先発の相沢だが、四回に突如、制球を乱しつかまった。3安打と四球で2点を返されると、五回には1死二、三塁から内角を狙った直球が甘く入り、左越えに3点本塁打を浴びた。5回を投げ8三振を奪いながら6失点の内容に「先発の役割を果たせず申し訳ない」と言葉少なだった。

 踏ん張り切れなかった投手陣について「大量援護をもらい気の緩みがあったのかもしれない」と石井監督。特に中軸打者への投球を真ん中に集めすぎていたと指摘し「序盤に厳しいインコースを突いておかないから中盤以降に打たれてしまう」と課題を挙げた。

 「今後に引きずる可能性がある敗戦」と険しい表情の指揮官。ホーム初勝利を手痛い形で逃したショックの大きさがにじんでいた。