三好市池田町トウゲの国道で、近くの警備員宮内義博さん(69)が車にはねられて死亡したひき逃げ事件は17日、発生から1週間となる。県警は、逃走車両を白っぽい軽乗用車とみて車種を一定数に絞り込んでいるが、特定できていない。

 県警は16日までに、三好署や県警交通指導課などから捜査員延べ約250人を動員。現場付近の防犯カメラや、周辺を通過した車から提供を受けたドライブレコーダーの映像を解析するなどして、目撃情報と照らし合わせて逃走車両を捜している。

 14日には現場のそばに目撃情報を募る立て看板を設置。事故発生直後に現場で交通整理をしていた灰色っぽい軽乗用車「ジムニー」に乗る男性が名乗り出ており、詳しく事情を聴いている。

 ひき逃げ事件は10日午後6時50分ごろ発生。国道を南に向かって横断していた宮内さんが、宮崎県の大学生の乗用車にはねられて転倒。後続車のうち白っぽい軽乗用車が、倒れている宮内さんをひいて、そのまま西に走り去った。