高徳線に投入される新型ディーゼル特急2600系=高松市の国分駅

 JR四国は、新型ディーゼル特急2600系の本格運行を高徳線で年内に始めることを決めた。同社のディーゼル特急としては28年ぶりの新型車4両が県都に乗り入れることになる。

 2600系は空気ばねを使って、カーブを高速で通過するのが特徴。空気ばねはタンクにためた空気で作動させるが、タンクの容量が限られており、同社はカーブの比較的少ない高徳線が運行に適していると判断した。保有する4両全てを高徳線に投入する。

 外観には赤と金色を配した。各座席にコンセントがあり、パソコンの利用を考慮してテーブルを大型化した。車いす対応の多機能トイレもある。

 最高速度は120キロで、高徳線で主力のN2000系より10キロ遅いが、高徳線で130キロ走行ができる区間はわずかのため問題ないという。

 8月11日に徳島―高松間で初の営業運転となるツアーが行われ、12~15日には徳島市の阿波踊りに合わせた臨時列車として同区間を往復した。